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今回は、Adobe Commerce / Magento Open Sourceを使用するプロジェクトで要件定義段階やFit & Gapの際によく出てくる話題を紹介したいと思います。
なおこの記事は2023年末時点のものです。また、Adobe Commerce / Magento Open Sourceを誹謗中傷する意図はありません。
解決策・対処法があるものについてはきちんと触れています。同様の問題はShopwareやOroCommerceにも存在します。 -
欧州委員会から12月18日に流れたデジタルサービス法(以降DSAと省略)に基づきXに対して正式な侵害訴訟開始のニュースです。
先立つこと12月14日にはnoyb(GA利用企業摘発ニュースでご紹介)により欧州委員会にGDPRとDSAに違反するとして苦情申し立て(政治思想、宗教思想に関するターゲッティングに関し)があったばかりとなります。
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今回の記事は英国の「Children's code」となります。GDPR そのものからは少し外れますが、GDPR にも度々記載されている子どもの保護に通じる大切なものとなるため本記事の題材としました。また、Children's code は ICO(Information Commissioner’s Office : 英国データ保護機関)により定められており法的強制力があります。罰則は GDPR とほぼ同等(最大1700万ポンド(日本円で約31.7億円(1ポンド=186.69円時)、または全世界売上高の4%)で非常に厳しく、高額な制裁のため十分にご注意ください。ただ、罰則以前に子どもの個人情報の処理は高リスクであるということを胸に刻んでおいて欲しいと願います。
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今回はShopwareに付属しているCMS機能について紹介したいと思います。
Shopwareの管理画面には「Content」メニューがあり、いかにもここに商品やカテゴリ以外のコンテンツを管理する機能が集約されていそうな雰囲気を感じます。
今回からはとくに「Shopping Experience」機能について解説していきたいと思います。 -
今回はShopwareの顧客管理機能について紹介したいと思います。
顧客管理機能は商品管理機能や注文管理機能と並んで、ECサイトの運用ではよく使う機能の一つです。
機能としてはあまり複雑なものではありませんが、Shopware独自の要素が少しあるので注意が必要です。 -
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2023年10月から施行されている「インボイス制度」。
今回はAdobe Commerce / Magento Open Source(長いので以下Magento)でインボイス制度対応をする方法について解説したいと思います。 -
この記事は、「Adobe CommerceでProduct Recommendationsを試してみる」の続編です。
前回の記事では、レコメ枠の作成などについて詳しく解説できていなかったので、今回はレコメ枠の作成について掘り下げていきたいと思います。 -
この記事では、2023年11月時点のCrowdin上にある翻訳データを使用して、Shopwareのロケールキットに日本語を追加する方法を紹介します。
Shopwareのデフォルトでは英語表示ですが、この記事で紹介する手順を踏むことで、日本語での表示が可能になります。なお、将来的に公式のロケールキットがアップデートし、日本語が含まれるようになった際にはこの手順は不要となります。
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顧客管理機能の紹介をする前に、Shopwareの個人情報管理とセキュリティ関係について触れておきたいと思います。
というのも、顧客管理機能は個人情報管理そのものであり、セキュリティ関係の諸設定と密接な関係があるからです。
GDPRを始めとした各国のプライバシー保護の動きはECサイト構築・運用にとって重大な影響を及ぼすため、アプリケーション・プラットフォームがどのような思想・設計の上で個人情報を管理しているかを理解することは非常に大きな意味があります。