月別アーカイブ: September 2013
-
Magento Community Edition 1.8とEnterprise Edition 1.13ではTaxモジュールに大幅な改修が加えられました。
これに伴い、公式のナレッジベースには税設定に関するベストプラクティスが追加されています。 -
Magento Community Edition 1.8.0.0に対応した、の配布を開始いたしました。
リリースバージョンは0.7.0となります。このバージョンはMagento Community Edition 1.7.xにも対応しています。
-
Magento Community Editoon 1.8.0.0に対応したの配布を開始いたしました。
このロケールは、1.7用に1.8用のロケールを追加したものになります。
また、1.7で表現の正しくなかった翻訳を一部修正しています。従来通り無料にてご提供いたしますので、お気軽にご利用ください。
-
Magentoの無料版であるCommunity Editionの最新版「1.8.0.0」がリリースされました(Magento公式サイトのアナウンス記事)。
昨年4月の1.7のリリースから1年5ヶ月ぶりのメジャーバージョンアップです。有償版のEnterprise Edition 1.13.0.0は4月にリリースされていますので、5ヶ月差でのリリースとなります。 -
-
Magento Community Editionにはフルページキャッシュ機能がなく、どうしても動作が重くなりがちです。
サイトが遅いな、と思ったときは、サーバの設定や構成を見直すことも重要ですが、Magento自体の処理を軽量化することも重要です。このエントリでは、無料で利用できるエクステンションの「Lesti::Fpc」を使用して、Magentoのスピードアップをする方法をご紹介します。
-
Magentoにはディスクに対して頻繁に書き込みを行う処理が大きくわけて2つあります。
1つはセッション。もう1つはキャッシュです。
セッションはアクセス1回毎に更新処理を行うため、アクセスの多いサイトではディスクへの読み込み・書き込み負荷が高くなりがちです。
キャッシュは作成までは負荷が高いですが、その後は逐次書き換えていくので、大幅な更新でない限りは小規模な更新が断続的に続くことになります。さて、セッションとキャッシュをディスクに対して保存していると、Magentoで構築したサイトをスケールアウトしたくなった場合に足かせになってしまいます。
このエントリではMagentoのキャッシュとセッションをNoSQLサーバのひとつである、Redisに保存する方法を紹介します。 -
Magentoで構築されているサイトを見ていると、比較的忘れられがちな設定があります。
それは「CSSとJavaScriptファイルのマージ」です。
Magentoは非常に多くのJavaScriptファイルを読み込んでいます。また、CSSファイルも複数ファイル読み込んでいます。
これらはYSlowやPageSpeedなどのツールでページのパフォーマンスを測定する際に、要改善項目として真っ先に上がってきます。このエントリではCSSとJavaScriptのファイルをどのようにMagento上でマージするかを紹介し、ページ全体のデータサイズを削減するかについて解説します。
-
このエントリではメールテンプレートの仕組みを解説します。
Magentoにはシステムが送信するメールテンプレートを編集する機能が用意されています。
この機能を使うことで、サイト独自のテンプレートを作成することができるのですが、独特なテンプレート構造を持っているため、最初はわかりにくい印象を受けます。 -
Magentoには画像を配置するためのディレクトリが標準では2箇所存在します。
1つは 「media」。もう1つは 「skin」。2つのディレクトリはともに画像やCSS・JavaScriptファイルを配置できますが、本来の用途としては異なる役割があります。
このエントリでは、2つのディレクトリの違いと、ベストプラクティスとしての画像の配置方法について解説します。