OroCRM
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今回はOroPlatformをベースにしたアプリケーションのアップデート方法についてご紹介します。
OroPlatformは、PHPフレームワーク・Symfonyをベースに開発されたビジネスアプリケーションフレームワークです。
基本的にこのエントリでご紹介する方法で、OroCRMやOroCommerce、Akeneo PIMなどもアップデートが可能です。 -
CRMと聞くと、
- なんだか難しそうだ
- 何に使っていいのかわからない
- 全部把握できているから問題はない
- そんな高度なものはウチには要らない
という反応をよくされるのですが、実際のところ全部間違いです。
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前の記事で、CRMの目的とOroCRMで管理する最低限の情報についてご説明しました。
さてOroCRMでは、自社の営業上の取引を行う経路を「チャネル」という言葉で表現します。
チャネルには、- 小売り
- 業販
- ネット
というような区分があり、会社によってはそれぞれに専門の担当部署がある場合もあります。
例えばこのチャネルごとに担当部署があり、それぞれの担当者がいて、しかも縦割りで重複した情報を別々に管理していたとしましょう。とても無駄ではないでしょうか。
あるいは専任の部署はなくても、それぞれのチャネルから入ってくる情報を集約して管理できているでしょうか。
OroCRMならチャネル別の情報も一元管理
OroCRMでは、1つの「アカウント」というデータにチャネル別の顧客データや取引データを関連付けて管理することができます。
各チャネルの状況を1つの画面で集約して表示
例えばOroCRMに付属するサンプルデータでは、次のように1つのBtoBチャネルと2つのMagentoチャネルが登録されています。
BtoBチャネルでは、「リード」と「案件」
ECサイト上で何をしたかも一目瞭然
Magento, PrestaShop, WooCommerceなどと連携可能
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Eコマース向けのCRMとして弊社がおすすめしている、OroCRMの新バージョンがリリースされました。
今回のバージョンアップで、Community Editionは1.10。Enterprise Editionは1.12となり、PHP7に正式対応しました。早速新バージョンの注目ポイントをご説明しましょう。
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このエントリはMagento Advent Calendar 15日目です。
ECサイトを運営していると、顧客がカートの中にどんな商品を入れているかを知りたくなります。
もちろんMagentoでも管理画面で、個別にカートの中を見ることができます。これはMagentoがカート情報をデータベースに一旦格納しているからなのですが、マーケティング的な観点から行くと、更にもう一歩進んだ分析やアクションを行いたくなります。 -
OroCRMには、「マーケティングリスト」という機能が付属しています。
Microsoft Dynamicsなどをお使いの方であれば聞いたことのある単語かもしれません。この機能を使うことで、リアルタイムにCRM上のデータを取り出して分析し、マーケティング活動に使うことができます。
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OroCRMの顧客管理機能には、
- アカウント
- 連絡先
- コール
- 連絡先グループ
- コンタクトリクエスト
- チャンネル
というサブ機能が用意されています。
このエントリではアカウント管理機能の使い方について解説します。 -
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OroCRM 1.0.0 RC2がリリースされました。
開発元のロードマップでは次が最初の正式版になるということです。