ページ 8 - Magentoトピックス
-
Magento2系がリリースされて6年が経過しました。
日本語ロケールや日本語化の諸々については、折に触れてご紹介してきましたが、先日Adobe日本法人側から正式に日本語ロケールの提供開始が告知されました。
このエントリでは、そのインストール方法について簡単にご説明していきたいと思います。 -
あまり話題にならない部分ですが、Magento上で使用するリサイズ後の商品画像が配置されるディレクトリは、一定の規則性に基づいて決まっています。
今回はその命名規則について解説したいと思います。 -
本記事では、AmazonPay V2に対応したmagento2のエクステンションの設定方法を解説します。
V1のセットアップ方法はこちら(Magento2-AmazonPayセットアップガイド)で解説しています。
本記事は2021年6月28日時点のものです。
-
Magentoでサイトを構築・運用する際に、頭を悩ませる問題の一つが「アップデート」です。
アップデートを必要としないソフトウエアは存在しないと言って良いくらい、多くのソフトウエアでは日々アップデートが開発・提供され続けています。Magentoももちろん例外ではなく、これまでも定期的に新しいバージョンが提供され続けてきました。
現在では概ね3ヶ月に1度アップデートが行われる運用になっており、2021年6月現在の最新バージョンは- 2.3.7
- 2.4.2-p1
となっています。
公開されているリリース予定では、次のリリースは8月10日頃となっており、現行バージョンのリリースからちょうど3ヶ月後となっています。
-
Magentoで構築した日本語向けサイトでは、次のような問題が頻発します。
- 商品検索が意図した結果ではない
この問題は、Magento Open SourceでもAdobe Commerceでも共通して発生します。
もちろん構築時にサイトの特性に合わせた調整がしてあれば回避可能ですが、何も考えずに構築した場合は、高確率でトラブルが発生します。 -
Magentoには時折マイナーバージョンアップの際に意図がよくわからない仕様変更が紛れ込む現象があります。
今回、Magento 2.4.2/2.3.6 で動作検証をしていたところ、タイトルの現象に遭遇しました。
どのようなものか、順番にご説明していきましょう。 -
2021年4月21日付けでAdobeはMagentoの有償版である「Magento Commerce」を名称変更し、「Adobe Commerce」とすることを発表しました(発表記事はこちら)。
無償版のMagento Open Sourceについては変更なく、これまでと同じ名称のままです。Adobeによる買収後、段階的にMagentoのAdobe既存製品群への統合が進められてきたわけですが、ついに有償版のリネームという段階になったようです。
また今回の名称変更に伴い、オンプレミス版とクラウド版は名称統合が行われ、単一の「Adobe Commerce」となります。弊社サイト上の表記は段階的に差し替えておりますので、一定期間は旧名称が表示されております。
なお、ブログの過去記事については執筆当時のままといたしますので、名称変更を適用する予定はございません。 -
Magento2.4では、機能面の改良・追加だけでなく以下の2点について変更が行われています。
- Elasticsearchの必須化
- Webインストール機能の廃止
導入コストや、インストールの難易度がこれらの変更によって起こりますので、これからMagentoを使ってみようという方は十分注意が必要です。
今回はこれらの変更点について解説したいと思います。 -
Magento2.4系向けの日本語ロケールを公開しました。
-
Magento2.4では、大手家電量販店などでおなじみの「店頭引き取り」を実現する機能が搭載されました。
この機能はMagento2.3で追加された「複数拠点在庫管理(Mutl Source Inventory)」への機能拡張という形で実装されており、標準インストールに含まれています。