ページ 10 - Magentoトピックス
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脆弱性に関する情報がAdobe公式サイトに掲載されるようになり、他のAdobe製品と同様に日本のセキュリティ関係のニュースサイトでもMagentoの脆弱性がタイムリーに取り上げられるようになりました。
これはとても喜ばしいことで、これまでよりも広く・早く脆弱性に関する周知が行われるようになったと感じています。さて、Magento2.3.3以降、Magento2系ではセキュリティ修正だけを行ったリリースが1つ前のバージョンに対して行われるようになりました。
今回の2.3.5のリリースでは、同時に2.3.4-p2がリリースされており、2.3.5で修正された脆弱性が2.3.4に対しても行われているとされています。 -
4半期ごとの定例アップデートとして、Magento2.3.5がリリースされました。
前回の2.3.4のリリースが1月28日だったので、ほぼ3ヶ月周期でリリースされたことになります。 -
Magentoのカスタマイズや機能開発をする際には、PHPStormやVS Codeのような統合開発環境(IDE)が欠かせません。
テキストエディタでMagentoのカスタマイズに挑戦するのは、正直かなり辛いものであると言っても過言ではないでしょう。多くのMagentoに携わる技術者が利用しているのは、冒頭でもあげたPHPStormやVS Codeなどです。
(NetBeansやEclipseという選択肢もあります)
これらのソフトウエアを使ってプログラムを閲覧・作成・改変することで、テキストエディタよりも効率よく作業ができます。そして今回、PHPStorm用にMagento公式のプラグインがリリースされました。
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Magento公式サイト上で、セキュリティパッチが3月24日付けで公開されました。(パッチ公開は3月7日ですが、記事公開は24日です)
このセキュリティパッチは昨年10月にリリースされた2.3.3及び2.2.10で修正された「CVE-2019-8118」に関連するものです。 -
このエントリは2017年末にMagento Advent Calendar 2017の記事として書いた「Hitch 1.4とVarnish 5.2でHTTP/2なMagento環境を作る」の続編です。
当時、Hitch 1.4とVarnish 5.2でHttp/2な環境ができる、と書いたのですが・・・実際に本番サイトで運用してみたところ、Varnish 5.2の不具合でHttp/2に障害が出てしまいました。
やむなくHttp1.1に戻して運用をしていたのですが、Varnish6系用のVCLをMagentoが生成できるようになったので、改めて試してみることにしました。 -
Googleは自社のブラウザであるChromeのバージョン80でSameSite Cookieを有効化する告知を出しています。
既にChrome 80は一般公開されていて、気が付かないうちにアップデートされている方も多いのではないかと思います。
このChrome 80で有効になるSameSite Cookieですが、予告では2020年2月17日から段階的に適用が開始されることになっています。いきなり全世界全てのChrome利用者に対して一斉適用でないため、SameSite Cookieが有効になっている人とそうでない人がしばらくは混在することになると思われます。
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四半期ごとのMagentoのアップデートが公開されました。
今回は2.2.11と2.3.4、それに1系に対するパッチリリースが行われています。
2.2系はこのリリースが最終となり、以後はアップデートされません。
2.2系をお使いの方は、早めに2.3系に移行したほうが良いでしょう。 -
このエントリは、Magento Advent Calendar 2019の20日目です。
今回はGraphQL APIを拡張する方法を紹介しましょう。
MagentoにGraphQL APIが備わっていても、エクステンション側が対応していなければ、GraphQLで利用できません。 -
このエントリはMagento Advent Calendar 2019の19日目です。
今回はGraphQLを使ってデータ更新をするための仕組み「Mutation」について解説します。