ページ 5 - magento
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歴史的な経緯をご存じの方にとっては「何を今更」な話題ではありますが、時々質問をいただくことがあるので解説しておきたいと思います。
結論から言えば「Magento Open SourceからAdobe Commerceへの移行は可能」です。
反対に「Adobe CommerceからMagento Open Sourceへの移行は大変」です。
基本的に片道切符な移行だと考えていただければ良いのですが、ではなぜ「片道切符」になるのかについて解説していきましょう。 -
2023/06/15の深夜、「Adobe Commerce / Magento Open Sourceで構築されたサイトの管理画面が異常に遅くなる」という障害が全世界的に発生しました。
今回はこの現象の原因と、対策方法について解説したいと思います。 -
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前回まではMagento Open Source / Adobe Commerceの商品画像のリサイズとそのキャッシュ再生成について取り上げてきました。
今回はVarnishとFastly側での画像キャッシュの更新について取り上げたいと思います。そのまえに、Magento Open Source / Adobe Commerce 2.4.5で搭載された新機能について軽く触れておきたいと思います。
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改正電気通信事業者法では何が変わるのか?
改正電気通信事業法で新しく追加された内容、それは「外部送信規律」です。
電気通信事業者法は、もともとインターネットプロバイダやレンタルサーバー等の事業を営む企業を対象とした法律です。これらの企業からサーバーやサービスの提供を受けて事業を展開するECサイト事業者にとっては、これまで関係のない法律でした。
ところが今回、従来の電気通信事業者(要届出)以外に届出が必要ない「第164条第1項第3号に掲げる電気通信事業(第三号事業)を営む者」の定義が拡大されました。この「第三号事業を営む者」とは、以下のような事業が該当します。
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事前のリリース予告通り、Adobe Commerce と Magento Open Sourceの新バージョンがリリースされました。
公式Experience Leagueのリリース記事は以下のとおりです。 -
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以前、商品画像のリサイズについて、「Magentoのリサイズ後商品画像のパスはどのように決まるか 」で解説しました。
今回はそれ以外の商品画像関係の細かいアレコレを取り上げていきたいと思います。 -
2022年内の最終リリースとなる、Magento Open SourceとAdobe Commerceのセキュリティアップデートがリリースされました。
今回のリリースはピークシーズン直前ということもあり、非常に小規模な内容となっています。 -
Magento Open Source / Adobe Commerceを標的としたマルウェアが報告されています。
Foregenix社が2022年9月15日に公開したレポートによると、Magento Open Source / Adobe Commerce 2.4.3-p2以前のバージョンが影響を受ける模様です。
また、Sunsec社からも同様の注意喚起が出ています。今回はこのマルウェアの感染経路と影響、対策について解説したいと思います。