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今となっては多くのECサイトで当たり前のように導入されている「レコメンデーション」。
Magento Open Source / Adobe Commerce でも多くのサードパーティ製のレコメンデーションエンジン連携がリリースされています。
弊社でも日本国内のサービスとの連携をこれまでいくつも実装してきました(導入をご検討の方はお問合せフォームよりお問い合わせください)。今回は前回の「Adobe LiveSearch」に続いて、同じくAdobe Senseiを利用したAdobe Commerce用のレコメンデーション機能である「Product Recommendations」をご紹介したいと思います。
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現在のMagento Open Source / Adobe Commerceはどちらも検索エンジンとしてElasticsearchまたはOpenSearchを採用しています。
かつてはMySQLの全文検索機能や、Apache Solrを使用していた時期もありましたが、現在の2.4系からはElasticsearchまたはOpenSearchのみとなっています。ElasticsearchとOpenSearchはそれ単体で非常に優れた全文検索エンジンとして知られていますが、適切なチューニングなしにはその性能を最大限発揮させることはできません。
Magento Open Source / Adobe Commerceの開発者の多くが西ヨーロッパ諸言語を母語としている関係もあり、特に日本語についてはなかなか良い検索結果を得ることが難しい状況です。
(より良い検索結果を得るための方法については、過去記事の「Magento2.3/2.4で日本語検索を良くするには」をご参照ください)今回はそんななかでAdobe公式からリリースされた、Adobe Commerce専用のエクステンション「Adobe LiveSearch」についてご紹介したいと思います。
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Adobe CommerceとMagento Open Sourceの最新版である2.4.4がリリースされました。
本来であれば2022年3月にリリースされる予定でしたが、諸般の事情により1ヶ月遅れてのリリースとなっています。1つ前の2.4.3がリリースされたのが2021年の8月11日なので、およそ8ヶ月ぶりのバージョンアップリリースということになります。
さて、今回のリリースはAdobe Commerce / Magento Open Sourceのユーザーにとって重要なものとなっています。
順番に見ていくことにしましょう。 -
Adobe公式サイト上でAdobe Commerce / Magento Open Sourceに対するセキュリティパッチがリリースされています。
時期的にはもうすぐ次のリリース(2.4.4)の時期なので、それに含まれる形になるのが通例ではありますが、今回のものは緊急度が高いということで分離してのリリースとなったようです。 -
公式のDevdocs上で、2022年のAdobe Commerce / Magento Open Sourceのロードマップが公開されています。
いくつか気になる点がありましたので、整理してお伝えしたいと思います。
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Magento(Adobe Commerceでも基本同じです)ベースでサイトを構築すると、多くのケースで以下のような悩みに直面します。
- JavaScriptの読み込み数が多い
- ページによってJavaScriptの要不要が異なるのに、一括して読み込んでしまう
Magento1の時代からJavaScript読み込みについてはいろいろと言われてきてはいますが、ヘッドレスで別構築しない場合にどのように最適化していけばよいかを解説したいと思います。
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最近よく問い合わせをいただく話題として「MagentoのPWA対応」というものがあります。
主に大規模なプロジェクトでのご相談として頂くケースが多いのですが、色々と正しく伝わっていない内容もあるように思われることもあり、整理した記事に書き起こすことにしました。 -
フレームワークやプラットフォームを使用してシステムを構築・運用していると、必ず「アップデート」という課題に直面します。
アップデートを行う際、多くのフレームワークやプラットフォームでは機能面の改善に伴う仕様変更によって、それまでのバージョンとの互換性が失われているケースが多々あります。
あるいは、言語バージョンの変更による機能廃止・変更による影響も無視できないものとして存在します。 -
弊社製の以下のエクステンションをアップデートいたしました。
につきましては、既に8月時点でリリースをしておりましたが、今般3つの決済サービスが加わることになりました。
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Magento2系がリリースされて6年が経過しました。
日本語ロケールや日本語化の諸々については、折に触れてご紹介してきましたが、先日Adobe日本法人側から正式に日本語ロケールの提供開始が告知されました。
このエントリでは、そのインストール方法について簡単にご説明していきたいと思います。