ページ 17 - Magento Open Source
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Magento2は開発版dev42でクラスの書き換え機能に変更が入りました。
それまでMagento1.xの形式をある程度踏襲する形で実装されていたのですが、dev42以降は全く異なる方式に改められています。 -
Magento2で新たに搭載される予定になっている新機能「Visual Design Editor」。
この機能はブラウザの画面上でサイト上のブロック配置やCSS・Javascriptの内容を更新することができる機能です。
これまでのMagento1.xには単純にCMS機能にエディタだけが搭載されてきたのですが、Magento2ではこの機能が搭載されたことによって、サイトの更新性が高まっています。では、どういう機能なのか紹介しましょう。
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Magento2では開発バージョンdev41から管理画面のデザイン変更が行われました。今までの色合いから一転して、茶系の色合いになり、メニューもアイコンの導入やフォントサイズの変更などが行われています。
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Magento2では多くのXML定義ファイルに変更が行われています。
今回はsystem.xml, acl.xml, menu.xmlについて変更点を説明します。
system.xmlはシステム設定画面。acl.xmlは管理者権限。menu.xmlは管理画面のメニュー構成を定義するファイルです。 -
Magento1.xでも理解するのがなかなか大変なもの、それはMagentoの設定ファイルです。
Magentoには多くのXMLファイルが存在していますが、この内容が大きく変わる予定になっています。 -
Magento2ではシステムを構成しているクラスの呼び出しが変わります。
今までMagento1.xで使用していた呼び出し方法と少し異なっていますので、注意が必要です。
反面、いままでの複雑な構造が単純化されるため、呼び出し時に混乱することがなくなっています。 -
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Magento.incは来年末のリリースを目指し、新バージョンのMagento2の開発を進めています。