前の記事で、CRMの目的とOroCRMで管理する最低限の情報についてご説明しました。

さてOroCRMでは、自社の営業上の取引を行う経路を「チャネル」という言葉で表現します。
チャネルには、

  • 小売り
  • 業販
  • ネット

というような区分があり、会社によってはそれぞれに専門の担当部署がある場合もあります。

例えばこのチャネルごとに担当部署があり、それぞれの担当者がいて、しかも縦割りで重複した情報を別々に管理していたとしましょう。とても無駄ではないでしょうか。

あるいは専任の部署はなくても、それぞれのチャネルから入ってくる情報を集約して管理できているでしょうか。

OroCRMならチャネル別の情報も一元管理

OroCRMでは、1つの「アカウント」というデータにチャネル別の顧客データや取引データを関連付けて管理することができます。

各チャネルの状況を1つの画面で集約して表示

例えばOroCRMに付属するサンプルデータでは、次のように1つのBtoBチャネルと2つのMagentoチャネルが登録されています。

 

BtoBチャネルでは、「リード」と「案件」

ECサイト上で何をしたかも一目瞭然

Magento, PrestaShop, WooCommerceなどと連携可能