ページ 33 - Magentoトピックス
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MagentoのレイアウトXMLには、actionタグというblockのpublicメソッドを呼び出せるタグがあります。
publicメソッドにはいろいろな種類がありますが、基本的なルールと、属性について説明します。 -
blockタグは、Magentoが出力するHTML文書上に表示するパーツの単位を表しています。
blockタグを理解しておかないと、デザインカスタマイズをする際に正しい方法がとれなくなり、後日のアップデートや追加カスタマイズで困ってしまうことがあるので注意が必要です。
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Magentoのデザインをカスタマイズする際に避けて通れない概念に「レイアウトXML」というものがあります。
これはMagento独自の概念で、XMLファイルの定義に基づいてHTML文書を出力するために存在します。このエントリではレイアウトXMLとはなにか、について少し長い内容になるので、複数回に分けて解説します。
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Magentoは「検索エンジン最適化(SEO)ができているシステムだ」と宣伝されています。
ですが、正しく設定し、コンテンツもそれに合わせていかないとよりよい結果を出すことができません。
このエントリでは、Magentoの設定をどうやればよいかについて解説します。 -
Magentoはシステム設定や、データモデル定義、ロケール、画面レイアウトといった様々なデータを都度都度処理しなくて済むように、キャッシュという中間データの形にして保存しています。
もしキャッシュのない状態でMagentoを運用すると、 1秒間に処理することのできるアクセス数は、キャッシュが有効である状態に比べて大幅に低下してしまいます。
そのため、Magentoで構築したサイトを本番運用するサーバでは、キャッシュを常に有効にしておくことが推奨されています。 -
Magentoは商品1件につき、無制限に商品画像を登録することができます。
また、商品画像1点1点に対して、alt属性を設定できるため、正しく設定をしていくことで検索エンジンに対する評価を高めることができるようになっています。ところが、実はこの商品画像には落とし穴があります。
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Magentoのエクステンションのうち半分以上は、利用するために費用が必要な商用のエクステンションです。
早くからマーケットプレイスを用意し、開発元であるMagento(現在はebay傘下の X.commerce, Inc.)がサードパーティであるパートナーや個人の参入を促してきました。ですが、サードパーティ製エクステンションのライセンスについては開発元に一任されていて、非常に様々なバリエーションが見受けられます。
無償エクステンションの場合はライセンス費用がかからないため、気にしなくて済むのですが、商用の場合にはどのようなことに気をつければよいかが、パッと見わかりにくい状況です。
このエントリでは、Magentoの商用エクステンションを導入する際の注意事項について説明します。 -
Magentoは手軽にMagento Connectやサードパーティのサイト、Githubなどからエクステンションをダウンロードしてインストールできるように設計されています。
ですが、正しくエクステンションのインストールできずにトラブルに陥る方が多いように思います。
このエントリでは、- エクステンションのインストール・アップデートの流れについて
- 正しいエクステンションのインストール・アップデート方法とは
について解説します。
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Magentoをスマートフォン対応するには2通りのアプローチがあります。
- スマートフォン専用テーマをベースにカスタマイズする
- レスポンシブテーマを導入してカスタマイズする
どちらも一長一短ですが、どう違うのか見ていきましょう。
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Magento2ではシステムを構成しているクラスの呼び出しが変わります。
今までMagento1.xで使用していた呼び出し方法と少し異なっていますので、注意が必要です。
反面、いままでの複雑な構造が単純化されるため、呼び出し時に混乱することがなくなっています。