ページ 30 - Magentoトピックス
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Magentoの注文データには、いくつかの状態があります。毎日のオペレーションの中でよく使う機能なだけに、使い方を誤ると取り返しの付かないことが起きる場合があります。
このエントリでは、注文の中でも「キャンセル」と「クレジットメモ」に焦点を当てて解説します。 -
Magento公式サイトで、Magento Community EditionおよびEnterprise EditionをPHP5.4に対応させるパッチが公開されました。
Magentoは公式にはPHP5.3系までをサポート対象にしてきましたが、このパッチの提供によってPHP5.4が公式にサポート対象に含まれるようになりました。 -
Magentoの注文確認メールは、標準ではHTML形式で送信されます。
ビジネス用途のメールでは、テキストメールが今でも主流ですが、Amazonなどは注文確認メールをHTML形式で送ってくることもあり、以前に比べるとHTMLメールに対する抵抗はなくなってきたのではないかと思います。さて、今回のエントリではMagentoの注文確認メール(請求書や配送メールも含みます)をカスタマイズして、商品画像を掲載する方法をご紹介します。
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Magentoの商品は複数のカテゴリに所属させることができます。
また、カテゴリ自体も2階層、3階層というように何階層にでも階層を作ることができます。ですが、このように複雑なカテゴリ階層を持つサイトを構築すると、同じようなコンテンツがあちこちにできてしまいます。
昨今の検索エンジンは重複コンテンツについてきちんとチェックしてくるので、Magentoの設定を見直して対処しましょう。 -
Magentoには、エクステンションのHTML出力をオフにする機能が備わっています。
ですが、この機能を誤って使用すると、HTML出力をオフにしたい機能以外の機能にも影響を及ぼしてしまいます。このエントリでは、「無効なモジュール出力(Disable Module Output)」の仕組みと影響について解説します。
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Magentoには定時処理(Cronジョブといいます)を行う仕組みが備わっています。
たとえばカタログ価格ルールの適用や、特別価格の適用、ニュースレターの配信といった処理は全てCronジョブによって実現されています。
ところが、どんなジョブが実行されているのかは標準状態では管理画面で確認することができません。
そこで、Magento Connectで公開されている「AOE_Scheduler」を導入して可視化してみましょう。 -
Magentoの最新版はCommunity Editionが1.8.1.0。Enterprise Editionは1.13.1.0ですが、この両方で普段の運用に関わる部分で少し困った修正が行われています。
CE-1.8.1 / EE-1.13.1をお使いの場合はこれまでのバージョンと挙動が異なりますので、注意してください。 -
MagentoにはCommunity Edition 1.4ごろから継続課金(Recurringといいます)の仕組みが備わっています。
ずっとベータ版の扱いになっているのですが、ある程度までは実用として使えます。
このエントリではMagentoの継続課金がどのような仕組みになっているかを解説します。
これから継続課金を始めたい方に参考になれば幸いです。 -
Magento公式サイトで、Magento Community Edition 1.4.0.0以降を対象としたパッチ(不具合修正プログラム)が配布されています。
このパッチは、Magentoの管理画面にあるCMS機能の画像アップロード機能で発見された不具合を修正するものです。 -
Magentoで一定規模以上のサイトを運用する場合、複数台のWebサーバーを使用することになります。
もしくは運用方針として、サイトをダウンさせたくない場合はアクセス数が多くなくても、複数台のWebサーバーを使用することがあります。このような場合、「MagentoのセッションとキャッシュをRedisに保存する」や「Magentoの画像ファイルをデータベースを使用して複数のWebサーバでシェアする」でご紹介したような方法を使いながら、Webサーバーを単純に増やせば良い形にサイトを作り替えていきます。
そして、複数台のWebサーバーに均等にアクセスを振り分けるためにロードバランサー(負荷分散装置)を導入します。このエントリでは、Magentoとロードバランサーを組み合わせて利用する場合に、SSLによる暗号化を解除する方法を解説します。