MagentoにはGoogleAnalyticsの測定タグをアカウント番号を入れるだけで埋め込める機能が標準で備わっています。
しかし、それだけでは本当は十分とはいえません。
なぜなら、Magentoの標準の購入画面はOnepageCheckoutといって、URLが変化しないまま購入処理が進んでいくからです。

本当に成果を測定したいのであれば、各ステップごとにコンバージョンを測定する必要があります。

コンバージョンを測定するためには「ファンネル」を設置する必要があります。
ファンネルというのはGoogle Analyticsで使える擬似URLと呼べるもので、予め設定した上でJavaScriptでGoogleAnalyticsにデータを渡してやることでコンバージョンを測定できるようになります。
Magento標準の機能でももちろん測定できますが、より効果的に測定するためにはFooman Google Analytics Plusというエクステンションを入れるとよいでしょう。

このエクステンションは無料で利用でき、Magento Connectでインストールできます。
インストールが終わったら、Google Analyticsで

  • /checkout/onepage/
  • /checkout/onepage/opc-billing 
  • /checkout/onepage/opc-shipping 
  • /checkout/onepage/opc-shipping_method 
  • /checkout/onepage/opc-payment 
  • /checkout/onepage/opc-review 
  • /checkout/onepage/opc-review-placeOrderClicked 
  • /checkout/onepage/success/

というファンネル（目標）を設定してやればOKです。

更にこのエクステンション、追加でGoogle Adwordsの成果測定もできるので、広告を出されている方にとってはうってつけのエクステンションになっています。