Akeneo PIM

Akeneo PIMでは商品とは独立して、カテゴリをツリー上に登録していくことができます。
Magentoの仕組みとよく似ているのですが、操作方法などが少し違います。

ツリーとカテゴリ

ツリーはMagentoで言うところのルートカテゴリです。
Akeneo PIMはマルチチャネル、つまりは複数の利用シーンに合わせてカテゴリツリーを持つことができます。
ですから、利用シーンの数だけカテゴリのツリーも登録できます。

カテゴリはそのツリーにぶらさがるデータです。
作成できる階層に制限はありませんが、あまり深くすると管理が大変なので、程々にしておくのがよいでしょう。
Akeneo PIMのカテゴリは、Magentoのカテゴリとは異なり、あくまでも分類上だけの存在なので、複雑な設定やデータは保持していません。 

ツリーの追加

ツリーを追加する場合は、画面上の「+」が書かれた黒丸をクリックします。
そうすると、右側のエリアの表示が変化し、ツリーの登録画面になります。

ツリーの追加


ツリーの登録画面と、カテゴリの登録画面は全く同じなので、自分が今なにを編集しようとしているかよく注意してください。 

カテゴリの追加

次にカテゴリを追加してみます。
ツリーもしくは既に登録されているカテゴリを選んで、右クリックをすると、メニューが出てきます。
ここで「Create」を選ぶと、またもや右側のエリアが変化します。 

カテゴリの作成 

右側のエリアのフォームに値を入力して、登録ボタンをクリックすれば、カテゴリが1つ登録できます。

カテゴリの登録

カテゴリに使えない文字

ちなみに、Akeneo PIM上にカテゴリを登録する場合、「コード」というパラメーターには、日本語を使用することはできません
必ず「半角英数字またはアンダースコア(_)」で入力しなければなりません。 
日本語を入力したい場合は、「ノードの値」という言語別のデータ入力欄がありますので、そちらに入力してください。

ツリーのきりかえ

カテゴリツリーを切り替えたい場合は、左ナビのプルダウンから編集したいカテゴリツリーを選びます。

カテゴリツリーのきりかえ

カテゴリツリーはいくつでも登録できるので、利用シーンに合わせて作成していってください。