Bundle Productの登録方法
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今回の記事では、Bundle Productの商品登録方法を解説していきたいと思います。
Magento2が扱う6つの商品タイプの違いについて詳しく知りたい方は前回の記事を参照してください。
商品登録方法まとめ
- Simple Productの登録方法
- Configurable Productの登録方法
- Grouped Productの登録方法
- Virtual Productの登録方法
- Downloadable Productの登録方法
Bundle productは一つの商品に対して、他の商品を追加していくという点で、前回紹介したGrouped productに少し似ています。しかし、Grouped productの場合、お客様は自分の欲しい商品をGrouped productの中から選ぶことはできません。
Bundle productの場合は、お客様に事前に数々のオプションを提供し、その中から好きな商品を選んで頂くことができます。 Bundle productの例として、PCがあげられます。PCではCPUを選ぶ際に、i7・i5・i3といったようにいくつかのバージョンが準備されています。お客様は自身の予算とニーズを元に自分にあったバージョンの商品を選択することができます。
Bundle Productは以下のステップで解説していきます。
- 商品タイプの選択
- 必須項目の入力
- オプション商品の追加登録
- 登録商品の確認
- まとめ
1.商品タイプの選択
管理画面の左メニューバーにある、[ 商品 ] > [ カタログ ] を選択すると、以下のような商品一覧画面が表示されます。この画面では、今までに登録してきた商品を一元で管理することができます。
商品の追加は、この画面の右上オレンジ色のバーより行なっていきます。新規商品のプルダウンからBundle Productを選択してください。
2.必須項目の入力
次は必須項目を埋めていきます。Simple Product と同様に商品名、在庫数、カテゴリー名などを入力していきます。 またBundle Product 特有の属性として、以下のようなものがあります。
・Dynamic SKU
この項目を YES にしておくと、オプション商品の登録に応じてSKUが動的に変わるようになります。
・Dynamic Price
この項目は、デフォルトでは YES になっていますが、PCなどのオプションとは別に本体価格がかかる場合などはこの設定を NO にしておく必要があります。
3.オプション商品の追加登録
オプション商品の追加登録を行っていきます。オプションとは、PCで言うところのCPUやメモリ容量などのお客様に選んでいただく部分のことを言います。
事前にそれぞれのオプションを商品登録しておくことで、Bundle商品としてセットで販売することができるようになります。 まずはBundle Itemsにある Add Option ボタンをクリックしましょう。
その後、Option Title ・ Input Typeを選択し、 Add Products to Optionボタンからオプションにしたい商品を追加していきます。正しく入力が終わると以下のような画面になると思います。今回はCPUとメモリーの二つの項目を設定しました。
全ての項目の入力が終わりましたら、画面一番右上の Save ボタンを押して商品登録は完了です。
4. 登録商品の確認
商品登録が完了しましたら、フロント画面から Bundle Product を確認してみましょう。
5.まとめ
今回は Bundle Product の商品登録方法を紹介しました。
Grouped Productとの違いをしっかり把握して、上手に使い分けをしていきましょう。
次回は Downloadable Productの商品登録方法をご紹介いたします。
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