Downloadable Productの登録方法
この記事は公開から 1年以上が経過しています。現在の最新情報との整合性については弊社では一切の責任を負いかねます。
今回の記事では、Downloadable Productの商品登録方法を解説していきたいと思います。
Magento2が扱う6つの商品タイプの違いについて詳しく知りたい方は前回の記事を参照してください。
商品登録方法まとめ
- Simple Productの登録方法
- Configurable Productの登録方法
- Grouped Productの登録方法
- Virtual Productの登録方法
- Bundle Productの登録方法
Downloadable productは実体として存在するものではなく、PC上でダウンロードして利用できる商品です。お客様は商品をwebサイトからダウンロードして使用することができます。
一つの例としてはeBooksがあげられます。eBooksの場合、決済完了後に商品をダウンロードすることができるようになり、自身の端末で商品を見ることができるようになります。eBooksの他にも、ウイルス対策ソフトやオーディオ・ビデオ・ソフトウェアなどがあげられます。
Downloadable Productは以下のステップで解説していきます。
- 商品タイプの選択
- 必須項目の入力
- ダウンロード情報の入力
- 商品の確認
- まとめ
1.商品タイプの選択
管理画面の左メニューバーにある、[ 商品 ] > [ カタログ ] を選択すると、以下のような商品一覧画面が表示されます。この画面では、今までに登録してきた商品を一元で管理することができます。
商品の追加は、この画面の右上オレンジ色のバーより行なっていきます。新規商品のプルダウンからDownloadable Productを選択してください。
2.必須項目の入力
次は必須項目を埋めていきます。Simple Product と同様に商品名、在庫数、カテゴリー名などを入力していきます。 また、ダウンロード商品に重さはないので、入力欄は灰色になっています。
3.ダウンロード情報の入力
Downloadable Informationという項目から、ダウンロード情報を入力していくことができます。ダウンロード情報はLinksとSamplesの大きく二つに分けることができます。一つ目は、ダウンロードのリンクの設定。二つ目は、サンプルファイルの設定です。
1. Links
ダウンロードされるものの実体を表します。Linksは複数個設定することもできます。 また、Links can be purchased separatelyを設定すると、別々に商品を販売することが可能です。特に設定をしなければ、Linksに登録されているものがまとめて販売されます。
販売したい商品をFileにアップロードもしくはURLを入力し、Sample商品があれば登録しておきましょう。また、会員登録されているお客様限定に販売したいのであれば、ShareableをNOに、ゲストの方も購入できるようにしたいのであればYESに設定してください。 一度にダンロードできる数を制限しないのであれば、Max DownloadsはUnlimitedにチェックを入れておけば大丈夫です。
2. Samples
サンプルは購入商品のサンプルを登録することができます。先ほどのLinksにあるSampleはLinksそれぞれに関するサンプルです、こちらの項目で登録するサンプルは商品自体のサンプルとなります。こちらも同様にタイトルを入力し、サンプルファイルをアップロード、もしくはURLで指定します。
必須項目とダウンロード情報の入力が終わりましたら、Saveボタンを押して商品登録は完了です。
4.商品の確認
商品登録が終わりましたら、フロント画面から商品を確認してみましょう。
5.まとめ
今回はDownloadable Productの商品登録方法を紹介しました。
ダウンロード情報のLinksとSamplesの違いで多少困惑してしまう部分があると思いますが、違いを把握して、しっかり商品を登録していきましょう。
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