MageCore Dashboardを使ってみる
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Magentoの管理画面にログインすると、標準の状態かつ権限がある場合は、ダッシュボードが表示されます。
この画面には注文の状況や検索キーワードといった情報が表示されるのですが、もっと情報がほしいという方もいらっしゃると思います。
もちろん、商用エクステンションを入れれば様々な分析ができるのですが、その予算がでないという方は「MageCore dashboard」を使ってみてはどうでしょうか?
MageCore dashboardとは?
MageCore dashboardは、MageCore, Inc.が開発している無料のエクステンションです。
このエクステンションをインストールすると、標準のダッシュボードとは別に、様々なグラフや表を作成できる機能を持ったダッシュボードが追加されます。
標準では物足りない、という方は試してみると良いかもしれません。
インストール
MageCore dashboardのインストールは、Magento Connect Managerから行えます。
注意点としては、このエクステンションをPHP5.5環境にインストールしようとするとエラーになります。
これはエクステンションパッケージのPHPバージョン指定が5.4になっているためで、動作自体は5.5でも問題なく動きます。
PHP5.5を使われている方は、MagentoのドキュメントルートにSSHでアクセスし、
./mage download community magecore_dashboard
とコマンドを実行すればエクステンションのアーカイブを取得できます。
ダウンロードしたアーカイブを展開してファイルをアップロードすれば、あとはいつもどおりインストールできます。
ダッシュボードの作成とウィジェット設定
インストールが成功したら、管理画面左上の「ダッシュボード」の下にメニューが増えていると思います。
「User Dashboard」を選ぶと、MageCore dashboardのダッシュボードを表示できます。
最初はダッシュボードがないので、新たに作成する必要がありますが、作成してしまえばあとはウィジェットを追加していくことでいろいろな情報が見られるダッシュボードができ上がります。
ダッシュボードの印刷にも対応しているので、報告書作成の際に役立つかもしれません。
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