Shopwareのカテゴリ管理画面を知る〜カテゴリ設定

前回はShopwareカテゴリ管理ページ全体の概要を紹介しました。

本記事ではShopwareカテゴリの設定方法を紹介します。

カテゴリタイプ

設定項目に入る前に、まずは「カテゴリタイプ」についてご紹介します。

カテゴリタイプとはカテゴリの振る舞いを決める項目です。

Page/list	標準的なカテゴリ。商品一覧に遷移するためのタイプ。
Structuring element/entry point	カテゴリツリーの構造のみを設定するタイプ。（商品一覧は表示させたくないが、子カテゴリを管理する親カテゴリとして定義したい場合など。）
Link	外部、または内部のページに遷移するリンクを設定できるタイプ。

以上の３つがあります。

それではさっそく設定値を見ていきます。

設定値は以下の4つのタブに分かれています。

Generalタブの設定欄は、さらに下記のフィールドに分かれています。

基本的な情報を設定します。

Name	カテゴリ名
Category active	カテゴリの有効化/無効化
Tags	タグ名（フィルターで使用する際などに条件として指定できるキーワードです。）
Category type	カテゴリタイプの選択

カテゴリの表示先を設定します。

Entry point	カテゴリを表示する場所の設定
Sales Channels	カテゴリを有効にするセールスチャネル
Configure home page	他のセールスチャネルで、現在のカテゴリをホームとして設定

その他の設定をします。

カテゴリタイプが「Linkタイプ」の際にのみ設定できる、Link先の設定です。

Productsタブはカテゴリタイプが「Page/Listタイプ」の場合にのみ設定できます。

「Product assignment」フィールドで、カテゴリに割り当てる商品を設定します。

Type	商品の割り当て方を、手動/動的な商品グループから選択
Products(Typeが手動の時)	割り当てる商品を選択
Dynamic product group(Typeが動的な商品グループの時)	事前に設定した商品グループの条件に当てはまる商品が動的に選択される*

*商品グループの詳細は別記事で紹介します。

商品の選択後、割り当てられた商品が下にリスト表示されます。

カテゴリページの各種レイアウトの設定を行います。

アサインした「Layout」によって設定する値は異なりますので、詳細は省きます。

「Layout」については別記事でご紹介します。

SEO関係の設定をします。

Meta titleやMeta description等が設定できますが、Shopware特有の設定ではありませんので省きます。

「SEO URL」はそのカテゴリのURLを設定します。デフォルトではカテゴリ構造に則り、カテゴリ名でパスが設定されていますが、自由に変更することができます。

今回はShopwareのカテゴリの設定方法を紹介しました。

次回はダイナミック商品グループについて解説したいと思います。