Magento2で何が変わるか
この記事は公開から 1年以上が経過しています。現在の最新情報との整合性については弊社では一切の責任を負いかねます。
Magento2は2013年夏のリリースを目指して開発されている、Magentoの次期バージョンです。
現在はGitHubでリポジトリが公開されており、既に数多くのForkリポジトリや不具合報告・改善提案が成されています。
Magento1.xは基本的にSubversionによる開発が行われてきたのですが、Magento2からはGitが標準として使用されます。
さて、Magento2の位置づけはどうなっているかというと・・・。
- 互換性のない再実装ではなく、リファクタリング
- Magento1.xからの移行方法を用意(予定)
- prototype.jsを廃止し、jQueryに全面移行
- テストスイートの標準搭載
- パフォーマンス改善
- ビジュアルデザインエディタの搭載
- シングルストアモードの搭載
というように既存のMagento1.xを進化させたものになります。
管理画面のインターフェイスや使用方法は従来と変わらないため、サイト運営者にとっては違和感なく移行出来るはずであると思います。
しかし、プログラマやマークアップエンジニアにとっては内部構造がかなり変わっているため、Magento1.xを理解していたとしても、新たに理解しなければならない要素が数多く出てきます。
特にエクステンションやテーマに関して言うと、ほぼ例外なく再実装が必要になりますので、Magentoに関わる方は今のうちからMagento2に触れておかれることを強くおすすめします。
弊社ではMagento2に関する技術情報をご提供していくとともに、日本語へのローカライズを行なってまいります。
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