今後のMagento日本語ロケールの提供について
この記事は公開から 1年以上が経過しています。現在の最新情報との整合性については弊社では一切の責任を負いかねます。
弊社ではMagento1系の頃より日本語ロケールをご提供してきました。
Magento2系になってからも同様に日本語ロケールを提供してまいりましたが、Magento公式では以前よりCrowedInを用いたロケールの翻訳がコミュニティベースで進められてきました。
ただ、翻訳がCrowedInに移っても、それが最新のロケールパッケージに自動反映されるわけではない状態が長らく続いてきました。
しかしながら、MagentoのCommunity EngineeringチームがついにCrowedIn上の翻訳データから各ロケールのパッケージを生成・公開する流れを整備してくれました。
既に62言語のパッケージがpackagist上に公開されており、どなたでもインストールいただけるようになっています。
CrowedIn版のロケールの使用方法
CrowedIn版のロケールは、packagistで管理されています。
そのため、Magentoのマーケットプレイスからの配布とはなっていません。
ご利用頂く場合は、Linuxのターミナル上で、
composer require community-engineering/language-ja_jp
と入力し、パッケージをcomposer経由でインストールする必要があります。
(他のエクステンションやパッケージの導入に慣れている方にとってはさほど難しくはないと思います)
未訳・誤訳の修正・提案について
CrowedIn版のロケールは、全てCrowedIn上で翻訳作業が進められています。
未訳や誤訳を見つけられた方は、ぜひCrowedIn上でご指摘・ご提案をいただければと思います。
既にMagentoのロケールはかなり巨大化しており、1万行を超えるCSVになっています。
どなたでもフィードバックが可能になっていますので、ご興味のある方のご協力をお待ちしております。
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